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※R18 です。
ポーランドの様子がおかしいことは気づいていた。
ご飯を食べてる時も上の空だったし、オレが食器を洗っている間もソファーでくつろいだりぜずに、すぐに部屋に引きこもってしまった。いつもなら「デザートはないん?」とか言ってしつこいくらいに話しかけてくるのに。
何か気になることがあるのなら一言くらいは相談してくれるはずだし、サプライズならオレがいない時に色々やるだろう。
…せかっかくオレが遊びにきたのにこんな風に引きこもられるなんて心外だ。
このままポーランドは眠るつもりなんだろうか。一緒にお酒を飲みながら映画でも見ようと思ったのになぁ。オレはため息をついて蛇口の栓をしめた。
…やっぱり気になる。ちょっと部屋を覗いて見ようかな。
別段気を使う事ではないけれど、ひと段落して話し相手がいないというのはさびしいものだ。それが普段当たり前の事だったなら尚更。
オレはポーランドの部屋に行ってみることにした。
「ポーランド、何してるの?」
「リト…」
ポーランドはオレが話しかけるまで気づきもしないくらい集中して本を読んでいるようだった。
「読書?珍しいね。お菓子買ってきたんだけど食べる?それとも後でお酒でも飲みながらつまむ?」
「ん…後で食べるし。」
ポーランドは相変わらずの調子で生返事をした。
「ポー、オレやることなくて暇なんだけど……」
思い余って口にしてみると、ポーランドはやっとオレがいることを認識したかのようにまじまじと見つめてきた。
「……」
「な…何…?」
「じゃーリトも一緒にこれ見るしー。」
そういってポーランドに見せられたのは、俗に言うポルノ小説だった。
「なんてもの見てるの、ポーランド…」
「この前フランスにエロい雑誌もらったんよ。で、その雑誌に紹介されとったから…」
ポーランドは恥じらいもせずにそう言った。
「…オレこんなの一緒に見るのやだよ」
「だったらリトが先に読めばいいしー」
「いや、そういう問題じゃなくて…」
「じゃー何なんよ?」
遊びに来たオレの相手もしてくれない程夢中になってたのがポルノ小説だったなんて…。
ポーランドの意識の中にオレとポルノ小説を同じ天秤に乗せて比較するようなことはないと思いたいけれど、今のこの状況じゃ説得力がない。むしろポルノ小説に負けてる気がする。
「ポー…」
いたたまれなくなって名前を呼んでみる。
「…何なん?」
「それ…どういう内容なの?」
「ん~、何かなーレズものっぽいんよー。」
「え…」
それって女性同士って事…?よくわからない。
「ポー、そんなの読んで面白いの?」
「ん~まぁポルノやし、エロいといえばエロんやけど…なんて言うん?なんかキレイな感じするんよ。まだ全部読んでないから何とも言えんのやけど…。エロいのってもっとこう…ドロドロしてそうな感じするやん?」
「え…よくわかんないけど、そういうものなの…?」
「まぁオレもこういう感じよくわからんし…あ、そっか!」
何か思いついたらしいポーランドはいつもの不敵な笑いを浮かべてオレを見てきた。
…こういう時のポーランドの思いつきは、オレにとって良い事だった試しがない。
「リト…」
「な、何…?どうせろくな事じゃないんでしょ?」
「リトはオレの事嫌いなん?」
「嫌いじゃないけど……もう、いっつもこういう時だけそんな事言って…。」
「じゃーこれと同じ事してみん?」
「え、これって…このポルノ小説?」
ポーランドはオレにその本を差し出した。
「そうだしー」
なんかこういうシチュエーションはあまり好きではないけど、今のオレには特に断る理由がない。何より、一人でどう時間を潰そうかと思っていたくらいだし…。
結局オレはその誘いに乗るしか選択肢がなかった。
「……いいけど…ポーランドこういう事して楽しいの?」
「それはやってみないとわからんしー」
「でもこの本の通りにするのは難しいかもね。」
本を見ながらその通りにするなんて中々難しい事だと思う。感性は人それぞれだし。
「…リトのえっち。」
「なっ、…ポーランドが先にやりたいって言い出したんじゃない。」
「まぁこの本は女同士、オレたちは男同士だし。少しくらい違ってもよくね?」
「…じゃあポーランドはどんな風にしたいの?」
ちょっと意地悪だったかな、と一瞬思ったけどポーランドから言い出した事だ。どんな風にってリクエストをきくのは別に悪いことじゃない。
「んー…よくわからんしー。リトの好きにしたらええやん。」
好きに…ってポーランドを気持ちよくさせればいいって事?
「そんな事言われてもオレもわかんないよ…」
「…とりあえずこっちに来るし」
そう言うとポーランドはオレの手を引いて寝室へ向った。
そしてオレをベッドへ座らせると、額に軽くキスをする。
「ポー…?」
「…なぁリト、オレの事好き?」
「どうしたの急に」
「好きかってきいとるんよ!」
「…好きだよ、決まってるじゃない……」
ポーランドはオレの答えに満足したようで、目を細めてそのままオレにもたれかかってきた。
「え、ちょっ…ポーランド!もう…どうしたの急に…」
「リト、しよ。」
オレの耳元でいたずらっぽくそう囁く。その言葉だけでオレの身体は十分熱くなった。
「ポー…」
「リト…ん…っ……」
オレは口付けをしながらそのままポーランドのシャツの釦に手をかけた。
「あ…リト……」
片方の手で胸を撫でながら、わざと音が響くように耳を舐める。それだけでもポーランドは予想以上の反応をしてくれた。
「ポー、かわいい…」
「んっ…あ……リト、なんか…身体……熱…いし……っ…」
ポーランドはそう訴える。
「…どこ触って欲しい?ここ?」
首筋に舌先を這わせながら太腿のあたりを弄る。
「ん…ぁ……」
わざとそこに触れずにいると、じれったい、といった感じで身を捩じらせながら、ポーランドは本能的に核心部分へオレを誘う。
「ここ、いいの?」
「ん……そこ…っ…」
手ごたえのあるそこは、布越しに触れただけでも窮屈そうだった。
「苦しそうだね、脱がせてあげようか?」
「あ、ぁ…リト…っ……!!」
わずかに頷きながら、オレが下着ごと衣服を脱がせようとするのを促すようにポーランドの腰が浮く。開放されたそれは、掌で撫で回すだけで今までにないほどびくびくと反応する。
「ポーランド…」
「…リト…あっ、ん……や…っ…」
愛しさがこみ上げてきて名前を呟くと、ポーランドはそれさえも感じているかのように共鳴する。
「…いや?」
「ん、ちが…っぁ…いいっ、もっと……!!」
無意識にオレの肩に腕を絡めてすがりついてくる。その腕に込められた力が限界を訴える。
「うん、いいよ。楽になって。」
「あ…やっ…!…あぁっ、リト……っ!!」
すがりつく腕の力に比例させてオレがポーランドのものを上下に擦り上げる速度を上げると、それはあっという間に掌で弾けた。
はぁはぁと肩で息をしながらポーランドはゆっくりと呼吸を整える。
「ポー、大丈夫?」
「…っ………は?」
「え?」
「リトは…しなくていいん?」
「オレ?…いいよ、別に。」
「嘘。…わかってるんよ、さっきからリトだって反応しとるやん。」
そう言ってポーランドはオレの下腹部に触れる。
「え、ちょっ……ポー!!」
オレが戸惑っている間にポーランドはベルトを外し、オレのものを取り出した。
「今度はオレがしてやるし!」
「え、ポー!?いいって……っぁ…」
ポーランドが何のためらいもなく、取り出したそれを口に含む。抵抗する間もなく突然襲った性的な快感に、オレは流されていた。
「なぁリト、これ気持ちいい?…オレどんな風にすればいいかよくわからないんよ。」
「…ぅ、…い…いから…そのまま………」
先の方を焦らすように舐めながらポーランドはたずねる。心の準備ができていなかったせいか、オレもあまり余裕がない。
「なぁ、これでいいん…?」
「ん…先の方、吸って……片手で下を…もっと動かして…」
「こう?」
「ん…そう……っぁ…」
ポーランドは指示通り的確に動く。まぁ男同士だからどこをどういう風にすれば気持ちいいかなんて大体わかるからかもしれない。けれどポーランドから与えられるそれは、想定外な事態だっただけにとても官能的だった。
「ポー、もういいから…っ、も…離……っぁ…ポー……~っ!!」
身体の芯をゆする快感に抗えずに、オレはポーの口の中で果てた。
「もう…どこで習ってきたの、こんなの…っ…」
「さっきリトが教えたんだしー」
得意気にポーランドは笑いかける。それはとってもかわいいと思うんだけど、さっきまでの事を思うとオレは気恥ずかしくてまともに顔が見れない。
「なぁなぁリト、オレまだ足りないんやけどー」
「え…まだやるの…?」
「……」
ポーランドは乗り気じゃないオレを白い目で見る。
「何…オレのせいって言いたいの…?」
「オレじゃ嫌なん?」
「い、嫌じゃないけど……ああもうわかったよ」
結局何一つオレの思い通りになんてなってないじゃないか。…そんなの最初からわかっていた事だけど、こんな展開にまんざらでもない自分もいる。
そんな自分自身に呆れながら、オレは再びポーランドに口付けた。
「リト……ん…っ…」
甘さを含んだ心地よい響きがたまらない。
「ポー、好きだよ…」
はやる気持ちを抑えながら、ゆっくりとポーランドをベッドへ押し倒した。
fin.
***
タイトルはMikaの同名の曲から。
誓って性的な意味で歌詞を見ていたわけではありません。PVのようなかわいいイメージです。
PV→ ttp://www.youtube.com/watch?v=sDLKmoOjrA8
キリ番13000を踏まれました凛さまよりリクエストの「リトがポーにエロいことを教える」みたいなのです。
リク主さまのみお持ち帰り可です。
ポーランドの様子がおかしいことは気づいていた。
ご飯を食べてる時も上の空だったし、オレが食器を洗っている間もソファーでくつろいだりぜずに、すぐに部屋に引きこもってしまった。いつもなら「デザートはないん?」とか言ってしつこいくらいに話しかけてくるのに。
何か気になることがあるのなら一言くらいは相談してくれるはずだし、サプライズならオレがいない時に色々やるだろう。
…せかっかくオレが遊びにきたのにこんな風に引きこもられるなんて心外だ。
このままポーランドは眠るつもりなんだろうか。一緒にお酒を飲みながら映画でも見ようと思ったのになぁ。オレはため息をついて蛇口の栓をしめた。
…やっぱり気になる。ちょっと部屋を覗いて見ようかな。
別段気を使う事ではないけれど、ひと段落して話し相手がいないというのはさびしいものだ。それが普段当たり前の事だったなら尚更。
オレはポーランドの部屋に行ってみることにした。
「ポーランド、何してるの?」
「リト…」
ポーランドはオレが話しかけるまで気づきもしないくらい集中して本を読んでいるようだった。
「読書?珍しいね。お菓子買ってきたんだけど食べる?それとも後でお酒でも飲みながらつまむ?」
「ん…後で食べるし。」
ポーランドは相変わらずの調子で生返事をした。
「ポー、オレやることなくて暇なんだけど……」
思い余って口にしてみると、ポーランドはやっとオレがいることを認識したかのようにまじまじと見つめてきた。
「……」
「な…何…?」
「じゃーリトも一緒にこれ見るしー。」
そういってポーランドに見せられたのは、俗に言うポルノ小説だった。
「なんてもの見てるの、ポーランド…」
「この前フランスにエロい雑誌もらったんよ。で、その雑誌に紹介されとったから…」
ポーランドは恥じらいもせずにそう言った。
「…オレこんなの一緒に見るのやだよ」
「だったらリトが先に読めばいいしー」
「いや、そういう問題じゃなくて…」
「じゃー何なんよ?」
遊びに来たオレの相手もしてくれない程夢中になってたのがポルノ小説だったなんて…。
ポーランドの意識の中にオレとポルノ小説を同じ天秤に乗せて比較するようなことはないと思いたいけれど、今のこの状況じゃ説得力がない。むしろポルノ小説に負けてる気がする。
「ポー…」
いたたまれなくなって名前を呼んでみる。
「…何なん?」
「それ…どういう内容なの?」
「ん~、何かなーレズものっぽいんよー。」
「え…」
それって女性同士って事…?よくわからない。
「ポー、そんなの読んで面白いの?」
「ん~まぁポルノやし、エロいといえばエロんやけど…なんて言うん?なんかキレイな感じするんよ。まだ全部読んでないから何とも言えんのやけど…。エロいのってもっとこう…ドロドロしてそうな感じするやん?」
「え…よくわかんないけど、そういうものなの…?」
「まぁオレもこういう感じよくわからんし…あ、そっか!」
何か思いついたらしいポーランドはいつもの不敵な笑いを浮かべてオレを見てきた。
…こういう時のポーランドの思いつきは、オレにとって良い事だった試しがない。
「リト…」
「な、何…?どうせろくな事じゃないんでしょ?」
「リトはオレの事嫌いなん?」
「嫌いじゃないけど……もう、いっつもこういう時だけそんな事言って…。」
「じゃーこれと同じ事してみん?」
「え、これって…このポルノ小説?」
ポーランドはオレにその本を差し出した。
「そうだしー」
なんかこういうシチュエーションはあまり好きではないけど、今のオレには特に断る理由がない。何より、一人でどう時間を潰そうかと思っていたくらいだし…。
結局オレはその誘いに乗るしか選択肢がなかった。
「……いいけど…ポーランドこういう事して楽しいの?」
「それはやってみないとわからんしー」
「でもこの本の通りにするのは難しいかもね。」
本を見ながらその通りにするなんて中々難しい事だと思う。感性は人それぞれだし。
「…リトのえっち。」
「なっ、…ポーランドが先にやりたいって言い出したんじゃない。」
「まぁこの本は女同士、オレたちは男同士だし。少しくらい違ってもよくね?」
「…じゃあポーランドはどんな風にしたいの?」
ちょっと意地悪だったかな、と一瞬思ったけどポーランドから言い出した事だ。どんな風にってリクエストをきくのは別に悪いことじゃない。
「んー…よくわからんしー。リトの好きにしたらええやん。」
好きに…ってポーランドを気持ちよくさせればいいって事?
「そんな事言われてもオレもわかんないよ…」
「…とりあえずこっちに来るし」
そう言うとポーランドはオレの手を引いて寝室へ向った。
そしてオレをベッドへ座らせると、額に軽くキスをする。
「ポー…?」
「…なぁリト、オレの事好き?」
「どうしたの急に」
「好きかってきいとるんよ!」
「…好きだよ、決まってるじゃない……」
ポーランドはオレの答えに満足したようで、目を細めてそのままオレにもたれかかってきた。
「え、ちょっ…ポーランド!もう…どうしたの急に…」
「リト、しよ。」
オレの耳元でいたずらっぽくそう囁く。その言葉だけでオレの身体は十分熱くなった。
「ポー…」
「リト…ん…っ……」
オレは口付けをしながらそのままポーランドのシャツの釦に手をかけた。
「あ…リト……」
片方の手で胸を撫でながら、わざと音が響くように耳を舐める。それだけでもポーランドは予想以上の反応をしてくれた。
「ポー、かわいい…」
「んっ…あ……リト、なんか…身体……熱…いし……っ…」
ポーランドはそう訴える。
「…どこ触って欲しい?ここ?」
首筋に舌先を這わせながら太腿のあたりを弄る。
「ん…ぁ……」
わざとそこに触れずにいると、じれったい、といった感じで身を捩じらせながら、ポーランドは本能的に核心部分へオレを誘う。
「ここ、いいの?」
「ん……そこ…っ…」
手ごたえのあるそこは、布越しに触れただけでも窮屈そうだった。
「苦しそうだね、脱がせてあげようか?」
「あ、ぁ…リト…っ……!!」
わずかに頷きながら、オレが下着ごと衣服を脱がせようとするのを促すようにポーランドの腰が浮く。開放されたそれは、掌で撫で回すだけで今までにないほどびくびくと反応する。
「ポーランド…」
「…リト…あっ、ん……や…っ…」
愛しさがこみ上げてきて名前を呟くと、ポーランドはそれさえも感じているかのように共鳴する。
「…いや?」
「ん、ちが…っぁ…いいっ、もっと……!!」
無意識にオレの肩に腕を絡めてすがりついてくる。その腕に込められた力が限界を訴える。
「うん、いいよ。楽になって。」
「あ…やっ…!…あぁっ、リト……っ!!」
すがりつく腕の力に比例させてオレがポーランドのものを上下に擦り上げる速度を上げると、それはあっという間に掌で弾けた。
はぁはぁと肩で息をしながらポーランドはゆっくりと呼吸を整える。
「ポー、大丈夫?」
「…っ………は?」
「え?」
「リトは…しなくていいん?」
「オレ?…いいよ、別に。」
「嘘。…わかってるんよ、さっきからリトだって反応しとるやん。」
そう言ってポーランドはオレの下腹部に触れる。
「え、ちょっ……ポー!!」
オレが戸惑っている間にポーランドはベルトを外し、オレのものを取り出した。
「今度はオレがしてやるし!」
「え、ポー!?いいって……っぁ…」
ポーランドが何のためらいもなく、取り出したそれを口に含む。抵抗する間もなく突然襲った性的な快感に、オレは流されていた。
「なぁリト、これ気持ちいい?…オレどんな風にすればいいかよくわからないんよ。」
「…ぅ、…い…いから…そのまま………」
先の方を焦らすように舐めながらポーランドはたずねる。心の準備ができていなかったせいか、オレもあまり余裕がない。
「なぁ、これでいいん…?」
「ん…先の方、吸って……片手で下を…もっと動かして…」
「こう?」
「ん…そう……っぁ…」
ポーランドは指示通り的確に動く。まぁ男同士だからどこをどういう風にすれば気持ちいいかなんて大体わかるからかもしれない。けれどポーランドから与えられるそれは、想定外な事態だっただけにとても官能的だった。
「ポー、もういいから…っ、も…離……っぁ…ポー……~っ!!」
身体の芯をゆする快感に抗えずに、オレはポーの口の中で果てた。
「もう…どこで習ってきたの、こんなの…っ…」
「さっきリトが教えたんだしー」
得意気にポーランドは笑いかける。それはとってもかわいいと思うんだけど、さっきまでの事を思うとオレは気恥ずかしくてまともに顔が見れない。
「なぁなぁリト、オレまだ足りないんやけどー」
「え…まだやるの…?」
「……」
ポーランドは乗り気じゃないオレを白い目で見る。
「何…オレのせいって言いたいの…?」
「オレじゃ嫌なん?」
「い、嫌じゃないけど……ああもうわかったよ」
結局何一つオレの思い通りになんてなってないじゃないか。…そんなの最初からわかっていた事だけど、こんな展開にまんざらでもない自分もいる。
そんな自分自身に呆れながら、オレは再びポーランドに口付けた。
「リト……ん…っ…」
甘さを含んだ心地よい響きがたまらない。
「ポー、好きだよ…」
はやる気持ちを抑えながら、ゆっくりとポーランドをベッドへ押し倒した。
fin.
***
タイトルはMikaの同名の曲から。
誓って性的な意味で歌詞を見ていたわけではありません。PVのようなかわいいイメージです。
PV→ ttp://www.youtube.com/watch?v=sDLKmoOjrA8
キリ番13000を踏まれました凛さまよりリクエストの「リトがポーにエロいことを教える」みたいなのです。
リク主さまのみお持ち帰り可です。
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